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国家、民族、宗派を超えて現代に生きる仏教者の集い

歴 史

在日コリアン寺院の歴史と海東会

在日コリアン寺院の現状をみると在日本韓民族仏教徒総連合会、在日本朝鮮仏教徒協会、その他の仏教系寺院などを行う民俗宗教系寺院などで構成されている。

大乗仏教海東会はその全てを結ぶ仏教団体として発足し宗派、国籍等に関係なく活動を行っている。

一九九四年、韓仏連の成慧光スニムと朝仏協の崔無碍スニムとが発起人となり結成されその後一九九五年九月二十日に正式に設立された。

現在のメンバーは、

①会 長    崔無碍(統国寺 天王寺区)

②事務局長  金光徳(宝厳寺 東成区)

③財務局長  呉東浩(誠願寺 生野区)

④会 員    成慧光(弥陀寺 生野区)

⑤会 員    池異山(元暁寺、平和不動院 八尾市)

⑥会 員    梁正剛(宝清寺 生野区、宝塚不動院)

⑦会 員    鄭体相(一心寺 生野区)

⑧会 員    金敬道(大乗寺 長田区)

⑨会 員    崔正奎(観音仏教用品社 生野区)、である。


在日コリアン寺院を時系列で追ってみると一番早く設立されたのが在日本朝鮮仏教徒連盟であった。

一九四八年八月一日に朝鮮の高僧、柳宗黙スニムによって設立された。

柳宗黙スニムは慶尚南道の海印寺を経て一九三七年に渡来、臨済宗大学(現在の花園大学)を卒業して妙心寺で修行し、その後、京都の臨済宗東福寺派の万寿寺の看護をしながら民族仏教の布教を始めた。日本における在日コリアン寺院の発祥はここにあると言っても過言ではない。

その後の在日本朝鮮人総連合会(総連)が一九九五年五月に組織されたのを受け、その傘下に入り、一九八九年九月一日に名称を在日本朝鮮仏教徒協会に改称し現在に至っている。

その系譜の仏教寺院としては、統国寺(大阪 天王寺区)、大乗寺(神戸 長田区)、国平寺(東京 東村山市)、妙厳寺(東京 荒川区)があり、今は朝仏協に参加していないが万寿寺(京都 東山区)もその流れを汲む寺院である。

次に在日本韓民族仏教徒総連合会をあげる事ができる。

韓仏連は、宝林寺(滋賀県)李法弘スニム、宝厳寺(大阪市)金慧輪スニム、高麗寺(京都府)釈泰然スニム、観音寺(岐阜県)李明守先生達が発起人となり一九九一年六月に宝厳寺金慧輪スニムを初代会長に選出し結成された。

それ以前には一九六三年に在日韓国仏教会、一九六九年に在日本大韓仏教徒協会が結成されていたことがあった。これらの団体は朝仏協が総連の機関としての色彩が強まる中、別立の志を立てたスニムらが宝厳寺を中心に集い、結成されていったと言う。

初代、二代、三代は宝厳寺金慧輪スニムが、四代、五代は高麗寺、普賢寺の管長を兼ねる釈泰然スニムが会長を務められた。以後六代、七代は金光徳スニム、八代は成慧光スニム、九代は呉東浩スニム、現在は池異山スニムと法灯が継承されている。

韓仏連に属している寺院は高麗寺(京都 南山城郡)、普賢寺(大阪 生野区)、民衆仏教観音寺(大阪 生野区)、宝厳寺(大阪 東成区)、弥陀寺(大阪 生野区)、元暁寺(大阪 八尾市)、平和不動院(大阪 八尾市)、誠願寺(大阪 生野区)、一心寺(大阪 東成区)、宝塚不動院(兵庫 宝塚)、宝清寺(大阪 生野区)等が挙げられる。

二〇〇三年以降は曹渓宗の枠を超え若いスニム達が中心になって活動を展開している。

その他には、この二つの団体に所属しない仏教寺院もあり、独自の仏教活動を展開している。

又、現在もクッ(巫儀)等を行う民俗宗教系寺院等もあり同胞の要求にこたえている。

以上が現在の在日コリアン寺院の現状である。


海東会 歴史

= リンク LINK =

統国寺
宝厳寺
在日本韓民族佛徒總聯合会
釈正輪オフィシャルサイト

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